2009年06月13日
のょん
梅雨に入り旅立つ蛙独り寝る
空調にやられ、早めの夏風邪を患っておりました。
仕事に復帰して数日後、職場の自転車置き場で、ちんまりと身体をたたんでいる蛙を見つけました。
きれいなアマガエルで、結構大きい。
乾いている様子ではないので、おそらくは眠っているのでしょう、ぴくりとも動きません。
自転車置き場のすぐ裏が用水路になっていますので、そこからやってきたのでしょう。
仕事をしないで観察するわけにはいかないので、とりあえずケータイで撮影しました。
11時過ぎに、やっぱり心配になって見に行ったら、同じ姿でいました。
屋根が半透明なので、日差しは遮られているとはいえ、このまま動かなかったら脱水状態になってしまいそうで。
ステンレスの枠の上です、温度が上がってきて、張りついてしまうかもしれません。
(妻が実家の側で、アスファルトに手指が張りついてしまった蛙を何匹も見ているのです)
水をくんできて、いきなり上からじゃびっくりするかな、と、前から流し込むようにかけてみました。
びくっと、ちょっと驚いたように動いた後、呼吸をするように、飲むように、咽喉を動かしました。
よかった、生きてる。
あとは、裏の用水路に行ってくれれば安心です。水で濡らした手をそっと近づけ、コップに入ればそれでよし、ダメならつかんではこんでしまおうと思いました。
そこは野生動物、捕まってなるものかと跳ねて逃げます。なかなか素早い動きで、こちらの意図をかいくぐって行きます。
用水路から離れてはならないので、身体を壁にして、なんとか追いやりました。
水路に落下こそしなかったものの、縁から張り出した木の枝にしがみついたのです。
その姿のかわいいことと言ったら!
金網さえなければこれも撮影したことでしょう。
大きさからして、十分に大人です。
新天地で、元気に子孫を残せるよう願います。
仕事に復帰して数日後、職場の自転車置き場で、ちんまりと身体をたたんでいる蛙を見つけました。
きれいなアマガエルで、結構大きい。
乾いている様子ではないので、おそらくは眠っているのでしょう、ぴくりとも動きません。
自転車置き場のすぐ裏が用水路になっていますので、そこからやってきたのでしょう。
仕事をしないで観察するわけにはいかないので、とりあえずケータイで撮影しました。
11時過ぎに、やっぱり心配になって見に行ったら、同じ姿でいました。
屋根が半透明なので、日差しは遮られているとはいえ、このまま動かなかったら脱水状態になってしまいそうで。
ステンレスの枠の上です、温度が上がってきて、張りついてしまうかもしれません。
(妻が実家の側で、アスファルトに手指が張りついてしまった蛙を何匹も見ているのです)
水をくんできて、いきなり上からじゃびっくりするかな、と、前から流し込むようにかけてみました。
びくっと、ちょっと驚いたように動いた後、呼吸をするように、飲むように、咽喉を動かしました。
よかった、生きてる。
あとは、裏の用水路に行ってくれれば安心です。水で濡らした手をそっと近づけ、コップに入ればそれでよし、ダメならつかんではこんでしまおうと思いました。
そこは野生動物、捕まってなるものかと跳ねて逃げます。なかなか素早い動きで、こちらの意図をかいくぐって行きます。
用水路から離れてはならないので、身体を壁にして、なんとか追いやりました。
水路に落下こそしなかったものの、縁から張り出した木の枝にしがみついたのです。
その姿のかわいいことと言ったら!
金網さえなければこれも撮影したことでしょう。
大きさからして、十分に大人です。
新天地で、元気に子孫を残せるよう願います。
Posted by ギマ at 23:34│Comments(0)
│俳句